フルート&ライラ




二人は吟遊詩人である。
どこからともなく現れて自らの名前を名乗ることもなく歌う。
自らは決して名前を名乗らず、滞在する村の人々に名前をつけさせる。
二人がいつから一緒なのか、どれほどの年月を一緒に過ごしてきたのかは誰も知らない。
ライラはフルートを大切に扱うが、少々過保護であり、フルートはそれが少し不満。
現在滞在している村が気に入ったらしく、二人はしばらく
落ち着きそうである。




戻る